自転車を買ったその日にビワイチに行く学生さんもいますが、
時間や日程に余裕があれば、自転車屋とひとことで言っても、店舗によって取り扱っている商品は様々です。
をおすすめします。サドルの高さによっても疲れ具合は変わるものです。
細かな微調整も、お気軽にご相談ください。
1.ビワイチの事前準備
びわ湖1周は約200km。琵琶湖大橋を渡る、北湖1周コースでも約160kmとかなりの長距離です。サイクリング初心者の場合は、まずは50kmくらいの距離で、自分の体力やペースを掴み、日程調整をすると良いでしょう。また、初心者の場合は単独走行ではなく経験者と一緒に行くとより安心です。
2.おすすめ自転車と装備
ビワイチにおすすめの自転車は、クロスバイク、またはロードバイクです。特徴は、車体が軽く、長距離を走るときも体への負担が少ないこと。ママチャリでビワイチをしたという人もいますが、初心者向けとは言えません。また、体力の消耗やお尻の負担を少なくすることも重要です。普段着の下に、お尻のクッションがついたインナーパッドを履くと良いでしょう。
また、ビワイチの最も大きなリスクは、自転車のパンクです。タイヤを外して中からチューブを出し、糊をつけてパッチを貼るパンク修理キットも取り扱っていますが、夜の暗闇の中での修理には向きません。また糊をつける、乾かすタイミングを見計らう必要があるなど、少しリスクがあります。
そのため、当店ではパンク対策としてチューブの交換をおすすめしています。パンクに気付いたら、チューブを引き出して新しいチューブを入れるだけ。空気を入れたら修理完了です。持ち運びタイプの小さな空気入れを用意しておきましょう。
必須アイテムは、ヘルメットとグローブ。また、パンク対策のチューブとミニポンプを入れて、サドルの下につけるサドルバッグもあると便利です。私がビワイチしたときには、大型の防水タイプのサドルバッグの中に、カッパや工具、財布や携帯をまとめて入れました。